AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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zoom RSS 偽オーディション、その二・・ペコちゃん女優

<<   作成日時 : 2005/11/28 19:37   >>

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「偽オーディションに集まった女優達をコワモテ監督達が身も心もブッ壊す!」(監督ばば★ざ★ばびぃ ナチュラルハイ)の第二章である。何も知らない新人AV女優がエレベーターを降りてくる。どこか地味な雰囲気を漂わせたおとなしそうな女の子。見ている側の方がよほど緊張してくるこのゾクゾク感こそ、AVを通して日常の虚飾を捨てたいという、誰の意識にも秘められた背徳願望の愉悦なのである。

白山ゆり、ちょっと珍しい黒髪ロングの十九歳。
ハナっからオドオドしてた子だった。まともに顔も上げられない、典型的なイジメられっ子タイプだった。
乱暴な口調であれこれ質問されてるうちに、もう両目はウルウル。なぜAV?なんでAV?AVって何?と矢継ぎ早に問い詰められて、肩もブルブル、竹刀で床叩かれるや、一気にメソメソ、シクシク、顔クシャクシャ。
あとはもう完全に固まってしまった。あふれる涙を拭うことさえ出来ず、ひたすらシュンとカカシ以下に凍り付いたまま。
物真似なんてもちろん一切出来ず、特技にバスケなんて書くものだからスカートのままドリブルシュートさせられた挙げ句ボールぶつけられ、英会話に至っては当然サッパリで罵倒されまくり。
何ひとつ自分から出来ないのならと、いきなりパンティ下ろされ、火のついたままの煙草一本尻の割れ目に挟みこまれて、”ホタル”一丁上がり。全員、大笑い。
ベソをかきながら、彼女は言わされる。
「ホタルです・・・」

プロフィールに何かスポーツや特技を書くと必ず大なり小なりやらされるのが昨今のAV業界。それだけ慢性的な企画不足にあえいでいるわけだが、事務所にとにかく何か挙げといてよ、と言われて何気なく書いてしまった平凡娘にとっては、こういう悪夢もまんざら絵空事ではない。
身長156センチで特技バスケ、よせばいいのに英会話。
この時点で彼女はイジメられっ子の道へ踏み込んだのかもしれない。それを素早く嗅ぎ付けるイジメ男達もまた、AVという無法地帯に根付いてしまった悪霊かもしれない。
それにしても人前でケツを晒すことなど立ったりしゃがんだり程度にしか感じていないAV女優。いや、AVに出ると決心した昨日まではカタギの若い女の子。
ホタルの方がよほど恥ずかしいらしい。
この感性の方が、遥かに”特技”じゃないか、と思ってしまう僕の悪霊も、たいしたことはない。

ホタルが服着てるか、と全裸になるまで脱がされ、ようやく少し悔し気な表情を浮かべたものの、今度はM時開脚して肉ビラを自分で開かせられ、はい”チョウチョ”、と馬鹿にされるやまたもクスンクスン。
「俺だったらこんなことやらされるなら、猪木やった方がいいよなぁ」
濡れてないか?と揶揄される大股開き女。確かに感じていたのかもしれない。カメラのレンズがどアップで迫ってもむしろ動じなくなった女。オマンコをただ見られることにはどこか太腿同様、開き直ってるプチグラマー。
それが再びホタルを強要されるや、たちまち悲し気に泣き出すのだ。涙ポロポロで「お父さん、お母さん、ホタルです・・」と口にするのだ。
豚の真似をさせられ「ブゥブゥ・・妹、見てますか・・ブゥブゥ・・お姉ちゃんは豚です・・ブゥブゥ・・・・」
ビールを頭からかけられ、グショグショになって、泣きじゃくる。
もう何も出来なくなって、一人みじめに泣き続ける。

彼女はドMだろうか。
濡らしていたことだけは、事実だ。触られてもいないのに、感じていたことは本物だ。
泣くことで興奮するのか。一方的に責められることで燃えるのか。
だが、被虐と呼ぶには、悲惨な姿だった。どこまでも哀れと無惨しかない、肉人形だった。
親兄弟のことを口にした時の彼女はどこか空虚で、オマンコ丸出しの時とよく似ていた。
ホタルにせよ、ビールにせよ、どんなひどいことだろうと、何かされると泣いて感じるのだ。
ただの家族、ただの視線なんて、この子にとっては空しすぎるのか、もうどうってことないほど寂し過ぎるのだろうか。

じゃあ動かなくていい芸やろうと、ペコちゃん人形にされてしまうオンナ。
舌を唇の端から覗かせ、すでに真っ赤になってるお目々をパッチリお開き。
小突かれ、からかわれながら台上で正座する素っ裸のペコちゃんの股間に電マが見舞われる。途端に切な気な、苦し気な反応で身をよじるペコちゃん。
動くな、目を閉じるなと何度注意されても、やっぱり感じてしまうらしいペコちゃん。またホタルやるか、と言われると頑に首を横に振る新人女優。
ビンタされても髪ゴシゴシされてもアエいでるペコちゃん。あくまでも舌をペロッと出したままオモチャにされ続けるボロボロのペコちゃん。
クリを剥いて当てられたペコちゃんは、とうとう半狂乱、四人掛かりでやっと押さえ付けるも、激しい快感には耐えきれずに「ああ、イくぅ!」と、遂に痙攣。
それでもひたすら舌だけはペロッとしっぱなしのペコちゃん。大泣きの末にイき恥じさらしたペコちゃん芸を、絶頂のさなかでも守り通したいたいけなAV女優。

モノにされることでカラダは逆に生き返る。心身ともに拘禁されることで、この上なく敏感な女体に変態する。
それは恥辱、だから陶酔していられる。狂おしい脳乱の底にいつまでも浸っていられる。
彼女は無理矢理イかされたのか。ペコちゃんのままでイくという倒錯こそ、彼女が涙と屈辱の中から必死で求めていたものではなかったのか。
勝ったのは、彼女の方、と言えるかもしれない。
だが、それにしても、彼女の姿はやはり悲しい。あまりにもみじめ過ぎる。

もはや彼女はペコちゃんのまま、この場を生き切るしかない。
唾を痰を、スペルマを、ベロ舌とパッチリまなこで受けるペコちゃん。どしゃぶり明けのような顔をさらしたまま、拭うことも許されない不動のペコちゃん。
トドメは小便である。大量の黄色い汚水をぶっかけられるペコちゃん。むせって喘いで、激しく咳き込んで、それでもラストはまた舌出しスマイルに戻ってみせる浴尿ペコちゃん。鼻水かヨダレか、オシッコかザーメンか、新しい涙か、被虐の愛液か。ドロドロダラダラの顔をカメラに向けて、その十九歳は、最後にもう一度こう言う。
「ペコちゃんでした」

実際の監禁事件を思い浮かべることがある。
こういう行為を、もっと凄いことを、もっとノールールな非道なことを、情け容赦無くやってしまう人間達が本当にいる。それも楽しんで、心から夢中になって楽しんで。こんな面白いこと他にあるかよ、と世界中に叫びたいくらいの幸福な気分で。生きて来て最高の充実を感じながら。
奴等は人間じゃない。鬼畜だ。
どうして誰もそう言わない。どうして寄ってたかって、そう言わせない。
女優白山ゆりだって、そう名乗る普通の女の子の彼女だって、相当のマゾかもしれない、本気で感じていたのかもしれない、ペコちゃんのままイジメられることが楽しくて楽しくてたまらなかったのかもしれない。
しかし、我々は鬼だ。許されざる畜生だ。
邪の世界で遊ぶ意識に、本物も嘘もない。快楽も仕事もない。
あるのは、人間でなくなることだけだ。人間を棄てて、悪霊という麻薬にドップリ憑かれるだけだ。
人間、やめますか?
僕達は、もうやめている。誰もが誤摩化しているだけで、とっくにAVの衣を借りて、廃業している。
そしてなお、生きようとしている。一本のAVが終わらない限り、こういう世界に大衆が人間が飢え続ける限り、ヌクヌクと、侵食を続けて行く。

三人目の面接が、当たり前のように、また始まる・・・・。











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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわ。耕平さんの作品が見てみたいのですが、AVコーナーに近寄れません・・。
真央
2005/11/29 22:13
ありがとう。見てみたいとおっしゃっていただけるのは、うれしい気分もありますが・・・はたしてあなたにAVなんて必要でしょうか?メーカーのHPでプロモVDなら見ることが可能ですけど・・・。
どうして御覧になりたくなったのか。この文章のどこに魅かれたのか。AVやイジメや性が、今のあなたにとってどのような位置にあるのか、よろしかったら伝えてみて下さい。いずれにしても、あなたの世界は、あなただけの大切なものですから。
ありがとう。
辻丸耕平
2005/11/30 09:20
耕平さん、こんばんわ。単純に、どんな方なのか見たくなっただけです。AVは友達に借りたりしたら見ますよ。ただ、私の思っていた事と、舞台裏は違うみたいですね。どんな位置になるのかは、よくわからないです。ただのスケベな女なのかもしれません・・・
真央
2005/11/30 18:41
ありがとう。
僕はただのキモいオッサンです、多分。でも舞台裏と同様、人間の内側もなかなか人には伝わらないものです。AVであれ、スケベであれ、決して単純なものではないでしょう。誰もが、彷徨いながら生きているのですから。
ありがとう。
辻丸耕平
2005/11/30 18:52
キモいおっさん??何だか余計に見たくなっちゃったじゃないですかぁ!私もキモいエロおばさんかも(笑)でも、どの人かわかるかなぁ?
真央
2005/11/30 19:34

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