テーマ:孤独

インタビューされた

インタビューされた。久々にされた。 ざっと三時間。僕は何をしゃべったのやら。 ただもう疲れた。この異様な疲労感は・・・僕のせいか・・。 生い立ち、きっかけ、プライベート・・・男優になって楽しかったこと、嫌だったこと・・・。 全て他人事みたいにしゃべった。 口を開く端から、空々しい気分で、心は乾いた。 生い立ちなど、今は無…
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こころの病い人~自分を受け入れられないあなたへ~

こんばんは。 雨が続きますね。どんより、日が長いですね。 今朝は何時に起きましたか?何時に食べましたか? 何時に笑いましたか?何時が一番寂しかったですか? 自分の時計をたまには見て下さい。たまに、でいいから確認してあげて下さい。 ちゃんと回ってるんですよ。あなたの時間を刻んでるのですよ。 一時も休まず、ひとカケラもこぼさず・…
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NG男優の言い訳

NG女優と共演した。絡みはしなかったが、なぜか一緒に仕事してしまった。 僕がNGにしていたのではない。彼女が僕を当初NG男優にしていたのだ。 こういうことには、もう慣れっ子だ。AV男優に選択権はないのだ。 僕は何人の女優にこれまでNGとされてきただろう。数えたこともない。数えられる道理がない。 ただ確実に言えることは、共演し…
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大都会

”交わす言葉も寒い この都会(まち) これも運命(さだめ)と 生きてゆくのか  今日と違うはずの 明日へ Run Away Run Away 今、駆けてゆく” ”あぁー 果てしない 夢を追い続けぇ あぁー いつの日か 大空 かけめぐるぅ” 僕が十代の頃の歌である。冒頭のこの大絶叫が、一世を風靡した異色の歌である。 …
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こころの病い人~自分を責めてしまうあなたへ~

こんにちは。 もう五月ですね。月日の経つのは本当に早いですね。 苦しみは長いものです。喜びは短いものです。でもそれら全てを包んでいる時間は、とても早いものです。 苦しみは、はかなく。 喜びは、きらめきに。 あなたの時間を、あなたのものにしていきましょう。 人を愛したいあなた。そのためにダメな自分を受け入れようとしている、…
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AV女優の、荒み

一時期からAV女優が皆いい子に見えた。ひと昔前に比べたら格段に性格の良く出来た女の子が揃ったと思った。 どうやらそれも潮時らしい。 イヤな女が増えた。ムカつく女優と会わされることが多くなってきた。 それだけ自分も嫌な奴になったのか。荒んだ中年に成り下がっちまったのか。 初対面の挨拶を交わした瞬間、その女の性格は分る。 もち…
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昭和ブルース

”見えない鎖が 重いけど 行かなきゃならぬ おれなのさ だれも探しに行かないものを おれは求めて ひとり ゆく” 73年の歌である。戦後二十八年目のモノローグである。 「非情のライセンス」(原作生島治郎 主演天知茂)という刑事ドラマの主題歌だった。まだ小学生だったはずなのに、僕の耳に強く長く残った。 冷酷なまでに悪を裁く孤独な…
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こんなことばかり

また騙された。またコケにされた。 最近こんなことばかり。 いや、一生こんなことばかり。 約束の時間に待たされた。一時間外でブラブラして、約束の場所でまた電話をくらった。さらに三十分遅れると。 何しに来たんだ。こんな想いで、これから何をするつもりなんだ。 集合時間にスタジオに入っても知った顔一人もなし。それどころか話も通…
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凍える日々

また体が冷える。もうすっかり春だというのに、寒気に襲われる。 自分の体が自分のものではない。 一人の僕は、人間でなくなっていく。己の肉体に、心底絶望する。 スタジオはもう寒い。どこよりも僕にとっては冷たい。 前にも書いたが、みんな動いているからだ。ほとんど休みなく仕事しているからだ。 すぐ暑くなるに決まっている。冷房くらい…
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自由なる心・・「燃えよ!カンフー」詩録

「ふふ・・結構じゃないの。あなたも私と同じよ。私達には誰も必要ないの、自分の他は誰も愛さず、そう、私達は完全に自由なのよ」「誰も愛さない人間が、本当に自由なのでしょうか?」 僧は、手品やアラビアダンスで客を引いて「シオドーラの万能薬」を売り歩く奇妙な男女と出会う。 ギリシャ生まれの気高い美女シオドーラと、背中に瘤のある小男ニーボ…
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狂った果実

生まれてきたことを 悔んでないけれど 幸福に暮らすには 時代は冷たすぎた 中途半端でなけりゃ 生きられない それが今 二十五年前の叫び。80年代の呻き。 ふいに思い出した。僕もハタチそこそこだった。 ”ひとしきり 肩濡らした 冬の雨 泥をはねて 行き過ぎる 車 追いかけて 喧嘩でも してみたら 少しくらい 心も まぎ…
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こころの病い人~寂しさに負けそうなあなたへ~

寂しいよぅ、寂しいよう・・・。 あなたはこう書きましたね。こう書くしかなかったのですね。 恥じることはありません。取り消す必要なんてありません。 心の声なんだから。あなたの今の、せめてもの慰めなのだから。 構いませんよ。 何度でも書いてみて下さい。 寂しい、寂しい、寂しい、寂しい・・・どうしようもないくらい寂しい・・・。…
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こころの病い人~たった独りで苦しんでいるあなたへ~

こんばんは。 寒いですね。もうすぐ四月なのに、暖かくなりませんね。 暖かい心、あたたかい気持ち・・・。 冷たいことばかりですね。つらい季節は、本当に長いですね。 あなたへ。 無責任なことを沢山書いて、ごめんね。 所詮僕には何も出来ない。誰一人も、支えて生きてはいない。 弱虫で、無能で、卑怯者で・・・。 ただ・・・ただ…
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こころの病い人~甘えることの苦手なあなたへ~

こんにちは。 気分はどうですか。何か食べられましたか。 外へ出れましたか。 笑えましたか? 一つも出来なくても、あなたには何の変わりもないのです。 気分もすぐれない。食べても吐きそうになる。楽しいことなんて、なにもない。 でも、いいんです。それでもいいんです。 笑えたかも・・・かも、だけでいいのです。 今日も甘えられ…
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呪いの寒日

また風邪である。多分、そのザマである。 喉が痛い。硬く硬く腫れ固まったみたいに痛い。 春の陽気だってのに肌寒い。何枚来ても凍えが治まらない。 とことん情けなくなった。 生きて行く胆力が、とっくに枯渇していたんだ。 すべては金曜の寒日のせいだ。 あの一日の冷気で、せっかく完治しかかっていた風邪が一気にぶり返してきやがったん…
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「いちご白書」をもう一度

雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 「「いちご白書」をもう一度」 1975年の歌である。 僕は当時、田舎の中学生。ただの目立たないイジメられっ子だった。 この歌を耳にした記憶は、ほとんどない。 口ずさみだしたのは大学の頃だろうか。 「いちご白書」という洋画があることを知ったのは、この業界…
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風邪と共に懲りず

風邪が直らない。いや、直ったはずなのだが、直り切ってくれない。 この寒さのせいだ。しつこいほどの底冷えのせいだ。 暖冬なんて言った奴は誰だ? 僕はとことん、追い詰められていくみたいだ。 昨日は曇った末の雨。 今日は晴れ渡ったあげくの・・・わかりゃしない。予報なんてホトホトあてにならない。 また雨か、それとも雪か。 喉の…
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哀切の顔・・映画メモ「冬の華」

78年 監督降旗康男 脚本倉本聰 音楽クロード・チアリ 出演高倉健 池上季実子 田中邦衛 倍賞美津子 三浦洋一 小林稔侍 池部良 「そうするより他、しようがねぇと思ったんだ」 「・・・・」 「・・なんとか、見逃しちゃくれねぇか・・・」 「・・・・」 「おめぇとは長い付き合いじゃねぇか・・」 「・・・・」 「ガキがいるん…
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嫌う、助ける。嫌われて、助けられる。

ありがとう、と書かれる。 ひどいヤツだ、とも書かれる。 どちらも僕では、ない。多分、そうだ。僕はどこにも、いない。 あなたの中にしか、僕はいない。 ソフトSMプレイだった。 僕はハタチの女の子を約一時間、奴隷にした。 裸にし、赤ロープで縛り、四つん這いにし、大股開きにさせ、指と言葉でいたぶった。 彼女は触る前から濡れて…
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裏切ったのは、どっちだ!・・映画メモ「金閣寺」

79年 脚本監督高林陽一 原作三島由紀夫 出演篠田三郎 島村佳江 横光勝彦 水原ゆう紀 内田朝雄 加賀まりこ 市原悦子 二度目の映画化。 吃音の青年僧溝口が、決意の旅の途中、様々な回想を巡らせる、という構成。 白煙を轟かせて疾走する蒸気機関車の車中、おみくじを、開く。 「第十四番、凶、汝有此間遂為八十神所減・・焼石はめ矢等の…
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ケロリとされる瞬間

AVは夢だ。エンターティメントはどこまでも夢の世界だ。 AV女優はそれを教えてくれる。ケロリとした顔で、野郎共が夢の跡をタネ明かししてみせる。 勝手に悔しがるのは、牡ばかり。自分達の天下とのぼせ上がっていた、キワモノ組ばかり。 ひどいことしまくりの現場だった。 自由を奪った女に罵詈雑言。唾かけ、痰かけ、冷水ぶっかけ。 オン…
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人に会うと疲れる。

なぜか、人に会うと疲れる。 会いたいくせに。心底、会いたがってるくせに。 ほんの二三時間。どうしてこんなに疲れるのか。 僕は生きることに疲れている。好きなことにさえ、くたびれてしまう。 我を忘れて。 無我夢中に。 若い頃は僕もそうだった。 ヘトヘトになるまで動いても、心地よい、平凡なる爽快感もあった。 疲れではなく、…
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元始へのメール

ご無沙汰しています。もう半月ですね。でも半月ですね。 たかが半月ですか?たったの半月ですか? あなたにはそうでしょう。僕は全然違います。 そのことをまるで分っていただいてないようなのが・・・僕には、わびしいです。 あなたは三週間前にメールをくれた。 ”心から感動””生きづらさ””思わずメール”・・・そして”お友達”。 感…
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責任はすべて私にあります

年が明けた。結局明けた。 いきなり不調だ。唐突な目眩だ。 しょっぱなから、この有り様。今年も先が思いやられる。先なんてあるのか。明日さえ、あるのか。 まず七時に目が覚めた。六時ではなかった。朝になっていた。 すでに明るいじゃないか。どんより曇り空だが、充分夜明けじゃないか。 僕の夜はなかった。闇の底は見れなかった。 初日…
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忘年会陰話

忘年会に呼ばれた。今年、唯一。たった一件だけのお誘いだ。 男優歴十七年。去年はゼロ。一昨年はふたつ。 そんなもんだ。僕の存在なんて、その程度のものだ。 たかが忘年会。 しかし、たかが、なればこそ呼ばれない身の空しさはつのる。 幸せになってほしい、心から感謝してます・・・みんな色々言ってくれる。 言うだけなら、誰でも言える…
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闇に目覚める

トシのせいとは言いたくないが、ここ半年ほどやたらと早起きになった。大体五時過ぎ、遅くとも六時前には目を覚ましている。完全にまだ夜のままだ。 何をしているわけでもない。ただ起き出している。憑かれたように暗黒の底から、這い出ている。 こんな生活サイクル、初めての経験だ。 大学時代は一限目の授業なんて大抵遅刻、編集者時代もせいぜい八…
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こころの病い人~さみしくてたまらないあなたへ~

こんばんわ。 まだつらいの? 生きてるだけでも、つらいのに・・・つらいんだよね。 今日はいい天気なのに、やるせないね。 痛みをやり過ごす・・・とても苦しいけど、本当に苦しいけど、心が痛くてたまらなくなるけど・・・でも、でも・・・昨日、耐えられたのなら・・・きっと。 僕も楽しいことなんて何もない。 仕事が入っても、しょせん…
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スリッパよ、人間よ

100円ショップに行った。大体、買うものは決まっている。歯ブラシ、歯磨き粉、ゴミ袋、スポンジ類、缶詰め、のど飴・・・今日は珍しくスリッパを買った。冬用の少し厚手のやつ。こんなものに親しむのも、男優を始めてからなのだ。 子供の頃から畳生活で、スリッパなんぞには縁がなかった。たまに同級生の家を訪ねると、大抵立派な一軒屋だったから当然移…
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こころの病い人~限界すれすれのあなたへ~

こんにちは。 どうしてますか。どう過ごしてますか。 寂しいですか。そうですよね。いつだって、寂しくてたまりませんものね、人は・・・。 寒くなりましたね。寒いとイライラしますね。 あったまりたいのに、心から暖まりたいのに。 いつまでも冷えてるみたいで。どこまでも震えてなきゃいけないみたいで。 落ち着こうとすると、余計イラつ…
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代行の人生・・映画メモ「ヌードの夜」(VD)

93年 監督脚本石井隆 出演竹中直人 余貴美子 椎名拮平 根津甚八 何でも屋の村木は、ひとりの女にハメられる。 東京案内の翌日、訪ねたホテルには女ではなく、男の刺殺体が待っていた。大型のスーツケースにドライアイスと共に死体を詰めて持ち帰った村木は、「兄いを返せ!」と事務所へ押し掛けてきた凶暴なホモの若造にボコボコにされてしまう。…
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