AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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<<   作成日時 : 2006/06/20 20:15   >>

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もう最悪を通り越した。
馬鹿馬鹿しいなんてものではなくなった。
僕に取り憑く底無しの不条理。
どうしてこんなことばかり・・・僕は呪うしかない。運命を八つ裂きにしても、まだ飽き足らない・・・。

僕が女優からただの一度も指名されたことのないAV男優であることは以前書いた。とっくの昔にそんな僥倖は諦めていた。
ところが遂に来たのだ。ある女優から、ぜひ共演したい、という希望を耳にしたのだ。
僕は年甲斐もなく歓喜した。久々に震えを覚えた瞬間だった・・・ところがその間、わずか一、ニ秒・・・。
間髪入れずにこういう返事が電話口から投げ込まれた。
「今回は騙し企画なので、ちょっと・・・」
「・・・・・」

つまりこうだ。男優ではない素人と思わせておいて、いきなりハメる、というドッキリ物というわけだ。よって共演の経験がなくても女優の見知ってる男優では都合が悪い。だから今回は、御遠慮願いたい・・・。
何てこった。どういうこった。こんなデタラメ、あっていいのか!
女優の指名で男優が選ばれる。二人に合ったシチュエーションが用意される。当然、他では見られない高いテンションのプレイが、意気投合している男女優の間で本気のノリで展開される・・・。
これがAVだ。当たり前のAV界的常識だ。
それなのに・・・それなのに・・・。

どうしてよりにもよって僕の場合だけ、本当に僕みたいなたった一度も指名の恩恵に預かったこともない男優の時にだけ・・・騙し企画?指名だから返って駄目?
メチャクチャじゃないか。何で普通のケースが僕には、僕だけには当てはまらないんだ・・・。
よりにもよって・・・本当に、よりにもよって!!
指名がどうしていけないんだ?
最初で最後かもしれないチャンスが何ゆえ、変則企画によって潰されなければならないんだ?!
悪夢・・どつぼ・・・地獄・・・・・。
僕の運命は理不尽しか巡ってこない。歪んだ不幸だけが、僕をからかうように何度も何度も降臨してきやがる。
かくて生涯唯一、かもしれない”指名女優”との絡みは幻に終わった。
残酷な巡り合わせのせいで。
非情でしかない、タイミングの悪どさのせいで。
呪われたとしか言いようのない、僕の醜悪にして最低の運勢のお陰で・・・。
僕はどこに怨念を注いだらいいのか。
憤怒の炎を何に向かって、叩き付ければ・・・どうにかなるのか?

前にもこんなことがあった。
すでにどこかで書いたはずだが、結婚志願の女優と男優を共演させて、泡よくばゴールインまで発展すれば・・・というガチンコドキュメントだった。
僕は撮影だろうと何だろうと出会いの形は問わない。僕でよければ、もしそういう状況になっていけば本気で結婚してもいい、という気持ちでその企画にノッた。
ああ、しかし・・・またもこうだ・・・よりにもよって・・・。
撮影前にひとまず相手の求婚女優を遠目から確認させてもらった僕は人目見た瞬間、己の救いようもない運命に愕然とした。
その女優とはある作品で共演し、僕の責めにマジ切れして、ちょっとしたトラブルになりかかった・・・つまり二度と会いたくない女優の一人・・・最近の女優のほとんどがその手の苦痛やショックに対して、撮影上の不可抗力、あるいはアクシデントとして割り切った理解を示し、決して男優を憎悪するなんてことはなくなってきているというのに・・・。
その女優だけは・・・僕を睨み、マネージャー共々僕を罵り、憮然として現場を去って行った・・・そんな女・・よりにもよって、僕とは相性最悪の・・・とにかく二度と関わり合いたくないと思っていたトラウマ女・・・。
いまやAV女優は星の数ほどいる。
だのにどうして、その女優なんだ。
結婚どころか僕を心底嫌悪している、恐らくはほんの数人、いや近頃そこまでモめた現場はなかったから、ひょっとして唯一最上の敵対女優、お互いに誰を差し置いても絶対に譲れない”NG”対象。
どうしてそんな特別な相手がその企画なんだ?
他にいくらでも合いそうな女優はいておかしくはないはずなのに、何で、どうして、よりにもよって、その女優と僕なんだ・・・。
呪われている。
一切が悪夢としか言い様もない、無惨な偶然だけが僕の人生を覆い尽くしている。

もちろんその企画は流れた。
その女優だったばっかりに。
男優が、僕というとんでもなくイヤで悪くて許せない奴だったばっかりに・・・。

ところが今回の場合、さらにダメ押しのトドメが刺された。
未練たらしくも、しかし同時にひょっとしたらあり得そうな気配のある僕の次回監督作品への出演を期待して、僕はその撮影にエキストラとして参加した。バーの客の一人として初めて指名女優のいる現場を僕は緊張しながら訪ねた。
けれど・・・ああ・・・またこんな、だ・・・。
女優は僕を見てもキョトンとしているだけ。他のエキストラとまったく同列に眺めているだけ。僕は思わず聞いてみた。彼女の答えはアッサリ一言。
「えっ?初めてですよね・・」
何のことはない、彼女のマネージャーの勘違いだったのだ。そのマネージャーが僕の鬼畜男優ぶりをよく知っていて、ドM女優らしい彼女なら当然知ってて共演を望んでいる、と思い込んで・・・そんなこと思うか?自分とこの女の子が誰と絡んだことがあるかくらい把握していないのか、もし現場にいつもくっ付いてないのなら、どうしてそんな勝手な憶測を言うのか、監督に聞かれて、彼女楽しみにしてますよ、なんてデタラメを並べるのか・・・。
きっとテキトーに受け答えしたのだろう。
ツジマル?ああ、Sで有名だから、あのドMの子なら一度くらい共演してるだろう、してなくても名前くらい聞いたことあるだろう・・・とかなんとか・・・。
それを本人に確認もとらずに信じた監督。そして僕のコーナーを無しにした短絡監督。
「いゃぁ、ツジマルさんの名前はハードプレイの世界に轟いてるようですねぇ・・」
何が有名だ?
知ってたのはそのいい加減なジャーマネだけじゃないか。
指名女優なんて結局どこにも、たった一人もいなかったじゃないか?!
監督が一言本人に確認をとらせればすんだことなのに。
その軽薄なジャーマネが、無責任極まる返答をしやがったばっかりに・・・。

その子はいい子だった。
マゾの才能に溢れた魅力的な女優だった。
でも僕はただのエキストラ・・・ちょっと触っただけだ。ろくに会話する時間さえなかった。プレイにも何にもなっていなかった・・・。
ジャーマネがつまらないことを口走ったから・・・。
そもそも騙し企画なんかで僕と彼女がチョイスされたその無情な偶然が・・・。

ジャーマネの下らない一言がなかったら、僕はその真性マゾ女優と一対一で存分にプレイを堪能出来たはずだ。久しぶりに思い入れたっぷりの仕事で、命の浄化を果たせていたはずだ。それなのに・・・それなのに・・・・。

マネージャーにも何の悪意はなかっただろう。
騙し企画だって、まったくの偶然でしかなかったろう。
あの最悪女優との結婚企画での再会と同じように。
すべては理不尽な運命のイタズラ。
いや、イタズラなんかじゃすまない、そんな軽い言葉じゃ絶対に、絶対に納得出来ない!

どうしてここまでひどい目に合わされるんだ!
なぜこんなにも僕には不運でみじめな結果しか用意されていないんだ?!

もう全てに期待なんかかけられなくなった。
一切の夢に人生を託す希望を失ってしまった。
運命に何が出来る?
気合だー!で何が変わる?
殴って逃げておいて「激励のつもりだった」なんて言い訳するのがオチじゃないか。
そんなデタラメな理屈が、しかしこの加害者天国では理不尽にも通用するのが現実のこのお国じゃないか。
愛国心なんてクソクラエだ!
クニが僕に何をしてくれた?
運命が僕に何を与えてくれた?
僕の背負った宿命が、一体どんな夢と希望に、この僕を、どうしようもない僕を、導いてくれた?

もう本当にどうでもいい・・・。
何を信じても空しい。
何に期待しても・・・馬鹿馬鹿しいほど・・・わびしい・・・。
誰のせいでもないのか・・・。
だから僕は誰も罵れない。憎めない。恨むことさえ許されない。
自分を呪うだけ。
こんな他愛もないことで死ぬほどカッカしている下劣な自分をとことん軽蔑するだけ。

もういいんだ。
何も起こってくれなくていいんだ。
うまい話なんて、僕に近づいてこなくていいんだ。
僕は何もされたくない。
このまま一人で・・・消してほしい。
もうあっさりと・・・潰してほしい・・・。

頼むから・・・。

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