AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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zoom RSS 機械文明こぼれ節

<<   作成日時 : 2006/03/31 18:47   >>

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昨日、携帯を買い替えたことについて書いていたらアレコレ思い出してしまった。
大したことではない。茶化されているだけだ。
我々の生活は、機械というデモ隊に始終煽られているんだ。

機械ってヤツは結局当たり前に動くか、まったく無情に壊れるか、どっちかでしかない。
僕はよく壊される。
携帯みたいに自分の不注意で落っことしたのなら諦めもつくが、完全なる不運不条理に見舞われると、どうにもやり切れなくなる。
パソコンがそうだ。
初めて買って一月もしないうちにイかれた。ムシュッとばかりにウンともスーとも言わなくなった。
見事なまでの不良品交換サービス。
大量に積まれた新品の山のたった一台。貧乏くじでしかない。ついてなかった、としか言い様がない。
DVDプレーヤーもそうだ。最初から起動にヤケに時間がかかった。十分も待たされてやっと再生スタートなんて、昭和三十年代のテレビ並だ。
これまたアッサリ交換サービス。
何のことはない、新しいメディアに手を出そうとすると、不良品を掴まされるのだ。流行に乗ろうと欲をかくと、ハナっから壊れてやがるのだ。
僕は乾燥機は買わない。ファックスもオーディオも、車も買わない。
どうせまた壊れる。僕を笑って、からかって、すましてみせる。
でもプリンターは何ともなかったな。
ビデオカメラも随分もったなあ。
扇風機も、炊飯器も、ドライヤーもラジカセも・・・。
気まぐれなんだ。
僕と同じで、メカ社会は、中途半端に、いじけてるんだ。

逆にテレビは長持ちする。上京して最初に買ったヤツは十年映った。
冷蔵庫もかなりのもの。洗濯機も故障知らず。
やっぱり偶然か。
所詮、運命は、他愛ないイタズラの連続か。
それもいい。
でもビデオデッキは寿命が短い。これぞ、と言う番組を録画しようとしていると、待ってましたと画面が砂嵐。
よって別の一台を常に買い置きしている。場所をとって仕方がないが、非常時の対策としては、やむを得ない。
たかが録画、たかがビデオ、たかがテレビ・・・。
こういうのを真に白痴化と言うべきなのかもしれない。機械文明の悪霊はとっくに多重構造で我々を制圧しているのかもしれない。
自業自得だ。
僕の貧しき性は、自拷自讀だ(ジトク・・変換出来ない。つまり手淫のこと・・・ああ、機械ってのは融通がきかない)。

今日、機械を巡る笑い話。
駅からスタジオまで遠かったのでバスに乗ろうとした。
ところが、何がどうしたのか、列が一向に進まなかった。客の誰かが両替えにでも長々手間どっているのだろう、くらいに思ったが、それにしては待たせ過ぎる。そもそも乗車口に人影もない。
するといきなり「乗って下さい。構いませんから、御乗車下さい」と、運転手のアナウンス。
客の間でこんな会話が・・・「お金の機械が壊れたみたいね・・・」「本当?」。
何と、自動料金装置が動かなくなってしまったらしい。実際ピー、ピーと変な信号音を絶え間なく出すばかりで、全然作動している気配がない。
さあ、これはどうなるのか、と迷う間もなく誘われるまま乗車したらば、普通に発射、いや発車。
そのまま通常運転を続けてしまったのだ。しかも一切料金は不問となったのだ。
これは一体、運転手の独断か、それともマニュアル通りか・・・。
とにかく誰も払わなかった。当たり前に乗って、素知らぬ顔で降りていった。僕も含めて・・・。

バスだって機械だ。いつ壊れてもおかしくはないのだ・・・それにしても、こんな体験は聞いたこともなかった。
あのバスはそのままずっと運行したのだろうか。それとも一周しただけで車庫に戻って修理点検されたのだろうか。どこぞの会社の旅客機みたいに。
「特殊なケースだと思っている・・」
マスコミにしゃあしゃあと答えた会社のお偉いさん。
事故を起こしてないんだから別にいいでしょ、ちゃんと飛んでるんだからガタガタ言うことないでしょ、どうせウチらは乗らないからね、落ちそうなのには乗らないからね、落ちたところで人の命、カメラの前で頭落とせば、いや下げれば済むことざんしょ・・・。

バスなら苦笑い噺だ。不景気な庶民には、片道浮いて超ラッキーだ。
もっともこれがエンジンだったら、ブレーキだったら、ドライバーだったら・・・。
機械は怖い。それに縛られっぱなしの、人間はもっと怖い。
中古家電を売買しちゃいかんと言うのなら、人間を中古以下にまでこき使うのも、とんだ悪政だろうに。
我々は機械以下か。
とっくに壊れてピーピー哭いているのか。

ところでこのパソコンももう四年目だ。秒読みだろうか。
ブログなんて、機械仕掛けの遺書なんて・・・いつくたばっても・・・それだけのことだ。

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コメント(2件)

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あっ!私もありますよ!「壊れたので料金はいいですっ!」って言われたけど、私は払ってきました…。(笑)だって、運転士さんに責任はないものねぇ…。でも、辻丸さんもそうだったとなると、バス会社の規定がそうなのかもしれませんね。
じぇな
2006/04/01 15:34
ありがとう。
ちゃんと払ったんですか。偉いですね。
その優しさ・・・大事にして下さい。
僕は・・・小ずるい大人です。
辻丸耕平
2006/04/02 16:18

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