AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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zoom RSS こんなワタシでも、AV出てます。

<<   作成日時 : 2006/02/06 19:18   >>

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乞う御期待!なんて書かなきゃよかった。まったくガラにもなく、告知してしまった。
「ババア!〜こんな私でもAV出れますか?〜」(90年 監督芳賀栄太郎 マスカット)。
出てるじゃないか。僕も出てしまったじゃないか。
本邦初の熟女AV。いや違った・・・AV史上の汚点、二十世紀最大の・・・キモ・・・ああ、もう何でもいい!

出演依頼の電話からして、おかしかった。
僕は必ず共演女優名を聞く。ほとんど教えてくれる。
ところがなぜか、その日だけは答えてくれなかった。いくら尋ねても、AD氏はこう繰り返すばかりだった。
「いやー、凄いですよ、あれは凄いですよ、ホントに凄いですよー!」
わけがわからん。まったく想像がつかなかった。V&Rではない。素人の特殊系で売ってるようなメーカーでもない。単体から人妻物まで、オーソドックスに手掛ける堅実なメーカーだ。キワモノを扱うような、そういう雰囲気のない、ところのはずだった。
ここでアッサリ引き下がってしまったのが運のツキか・・・。
とにかく撮影日が来た。午前中に、原宿にほど近い、一軒屋スタジオに入った。
しかしながら、主演女優が来ない。
最初、普通の小柄な女の子が二人目についたのだが、彼女達はレズ要員のあくまで助演。
主役はちゃんといるのだ。朝、新宿の業界ご用達ビル前で、待ち合わせのはずだったのだ。
されど昼近くになっても現れない。
ADさんが自宅の住所に訪ねてみる、ということで時間ももったいない、とりあえずレズでも・・・と、企画女優二人によるほのぼのニャンニャンが撮影された。僕は、暇持て余して眺めているのみ。
どうせなら3Pでもさせてもらいたかった。せめてダブルフェラでも御馳走してもらいたかった。今となってみれば・・・。
その時はただ、ボケーっとしていただけ。弁当食って、さらに待たされていただけ。
そして午後も四時近くか・・・やっと来た。遂に来た。とうとう来てしまった!
待望の主演女優!
さあ、お出ましか・・・・と?・・・・言葉が無かった。目を疑った。感覚が麻痺した。心が抜けた・・・。
ババア、だった。
文句なしの、ババアだった。
完全無欠の、ババア!・・・が、そこにいた。

今さら書くまでもないだろうが・・・・・もう帰りたかった。脱走したかった。
五十五歳の主演女優。昭和十年生まれ。(つまり僕より二十六歳年上・・・って、オフクロさんかよ!)
人妻。今でも月に七八回は夫婦仲良くヤってらっしゃる、とか。近頃は膝に水が溜まって・・・。
カンベンしてほしかった。あまりにも、あんまりにも、これはちょっとヒドすぎた。
一見、ガマガエル、としか言いようがないおデブさん。
ひしゃげたカバ、つぶれた豚マンジュウ。
五十五歳を差別するつもりはない。熟女やデブ専を否定する気も毛頭ない。
とにかく、このオバサンがヒド過ぎたのだ。凄過ぎたのだ。業界の、いや常識の限界を越えていたのだ。
現在でこそ、AVはインディーズ全盛で究極の何でもあり状態。
熟女も様々、デブ専もありーの、シーメールもありーの、母娘だってありーの、老女だってありーの・・・もう御勝手にどうぞ。
しかし当時はまだまだおとなしいものだった。
AVなりの、つつましさがあった。凡庸過ぎるジョーシキとやらも残っていた。
それらをこのオバサンは、こんなババアを撮ろうって監督は、世に出そうってメーカーは、無情にも残酷にも、怖れを知らず、徹底的にブチ壊してくれたのだ。
どんな性悪女でも、若さとカラダとエロさがあれば・・・そんなAVファンならずとも、男優である僕等の可愛い神経すらも、根こそぎケチョンケチョンにしてくれたわけなのだ。

思い出すだけで、背筋が寒くなる。
ガマ女優にあてがわれた衣装は、ここまでやるか、の純白のテニスウェア!
遅刻の理由は、新宿駅西口って聞いて、地上ではなく、地下の出口で延々待っていたのだとか。
もう、どうでもいい。
インタビューに続いて、さっそくレズシーン。
これこそ熟女、いや醜女刑罰史だ。十代のピチピチギャル二人に絡まれるクジラ女、セイウチGAL?
見るからに肌の張りが違った。違う以前に別物だった。白いスベスベ二態と、浅黒いベットリヌッペリの爬虫類系一頭。
まったく別種の生き物同士が、ベッド上で、ぐんずほぐれつしていた。
まさに獣姦だ。ケダモノへの愛撫を強要されている、これはダブル美少女残酷物語だ。
「何かヌルヌルしてて・・・」
終わって苦笑いの感心女優二人。見たまんま以上の、水牛系皮膚だったようだ。膝どころか、皮下脂肪に淀んだ沼水を絶えず溜めてるような、特異体質一応哺乳類でいらっしゃる。
ああ、もう本当にカンベンしてくれ!
頑張った彼女達には悪いが、ホントに申し訳ないが、今日だけは何と言われてもいい。
僕はプロだ。だから当然プロ失格だ。それでもいい。
セックスなんて出来なかった。絡みなんて、どうにもこうにも・・・ギャラいらないから・・無しにしてほしかった。今日ここで起こったことは、僕がここに迷い込んだことは、無かったことにしてほしかった・・・どうか・・・運命の女神様よ、お願い!

しかし、現実はキビシイのだ。ビジネスの世界に、容赦は無いのだ。非情のライセンスなのだ。”生まれた 時が 悪いぃのかぁ それとも 俺が 悪いぃのかぁ〜”
僕は脱いだ。シャワーも浴びた。男パン一丁で、主演女優の待つベッドへ向かった。
唯一の幸運は、男優も一人ではなかったこと。
もう一人いてくれた。彼はV&Rにも出ている素人男優だった。しかもスカトロ系の本物だった。
まさに天の助け、ウ●コは、人類を救う。
やってくれた。彼は見事にこなしてくれた。ウ●コ食えるなら、ババアの腐れマ●コくらい・・・本当に平気だった。湿地帯みたいな腋も舐めた。痰壷みたいなフェラも受けた。そしてとうとうハメた。
偉いなんてものじゃなかった。肉体サウナ相手の孤軍奮闘、汗だくで腰を使った。
涙ぐましい労働者ぶりだった。性的プロレタリアートのカガミだった。
こうなると僕も手ぶらじゃ帰れない。と言って、あのオバハンに触るのも触られるのもやっぱり御免。
よって汁男になった。
十五年前に、僕は秘かに汁男デビューしていた。ひょっとして業界初?
まあどーでもいいが、とにかく僕は手こぎした。二階に籠ってエロ本(幸い誰かの忘れ物があった)片手に必死でオナッた。ババアフェイスの悪夢を渾身の想いで振り切りながら、大きくしてカタくして、しごき上げた。
やっとこさ、何とかなりそうな状態までコギ着けた。
僕は速攻で一階まで下りた。なおもバッコンモゾモゾ中のベッドまで辿り着いた。
かろうじてイきそうな我がマラを、ひきつった顔のまんま、思いきって近付けた。
するとオバハン、よせばいいのに、冗談じゃないのに、食わえてこようとするのだ。しゃぶりつこうとするのだ。AV初出演にしてこの積極性とプロ意識!
だけど今はやめてくれ。今日だけは、やめてくれ。
舌でも唇でも、触れたが最後僕は萎える。絶対確実に萎える。天地神明に誓って、即刻、萎えちまう!
僕は逃げた。何とかかわした。男優生命を振り絞って、ババアの猛攻をスカした。
そしてやっとこ、やっとこの思いで、射精出来た。主演女優に顔シャを果たした。一世一代の、苦行、荒行を、根性でこなした。
オバハンはほとんど飲んだ。僕の泣きのザーメンを、大事に大事に飲み干した。
ありがたくない。
悪いけど、全然うれしくない。
無論、彼女には何の罪もない。
要するにAVなんてあるから、いけないんだ。
僕なんぞが、迷い込んだのが、間違いだったんだ。
彼女はあくまでAV女優だった。立派な主演女優だった。素人初出演で、堂々単体を張ってのけた。
誰にも真似出来ない、完全無欠の単体。永遠のオンリーワン!
僕は平伏すのみだ。お許しをーと、オフクロさんに頭を下げるのみ、だった。

この作品は話題になった。
現場にはフォーカス、前日のスチル撮りにはフライデー、フラッシュも取材に来ていた。どういうツテか、ラジオでも紹介されていた(僕は聞いた)。
元々のタイトルは「振り向けば、トメさん」。
これはこれで充分過ぎるほどアリのタイトルだろうが、実際にはそのものズバリでの売りになった。商魂、揺るぎまじ。

とにもかくにも出てしまった。僕はババアと共演した。恐らく本邦初の熟女AV、所謂オバサン物に出演してしまった。
いやいや、トメさん、じゃなかった・・・主演女優さん、散々罵倒してしまって申し訳ない。失礼極まる雑言の数々、深くお詫び致します。
あなたはエラい。誰よりもコワイ。
こんな震え上がるAVもない。
今後決して・・・と思っていたら・・・オー、マイゴッド!

「ババア!」は売れた。当然、第二弾が作られた。そして僕も呼ばれた。どういうわけか、コリゴリのはずなのに、僕はその現場に存在してしまった。
なぜ・・・なぜ・・・また書きます。ここまで来たら、なおも書きます。
もう沢山?
そう言う方は、無視して下さい。想定外、と笑って下さい。
これは偽装ではない。オバハンAVに、ごまかしも責任逃れもない。
「AVとは、何か?」番外篇なのだ。
れっきとした査定なのだ。
乞う御期待!
また書いた・・・目眩がしてきちまった・・・嗚呼・・。






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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
爆笑しました!!第二段期待してます。
hiroko
2006/02/06 21:36

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