AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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zoom RSS イジメられに行く女たち

<<   作成日時 : 2005/10/19 21:44   >>

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闇サイトに殺人依頼した女の記事を読んだ。それも凄いが、不倫していた男がまたとんでもないヤツで、デートの度にカネを要求(総額五百万!?)していたとか。女にカネを使わない男がいるとは聞いていたが、黙って払ってでも関係を望む女も凄いし、その怒りが、男の奥さんに向かって殺意にまで発展したっていうのも、いやはや恐ろしい。数年前にも似たような事件があって、その時は女が直接男の子供を殺している。どちらの女も仕事をバリバリこなす、しっかり者の優等生にして三十過ぎの寂しい独身。ここまで自分を傷つけるしか、生き方がなかったのだろうか。彼女達にとって、愛とは自分をイジメ抜くための、狂おしい生き甲斐だったのだろうか。

先日の子も似たようなタイプだった。二十二歳でAVは三本目。スタイルはまあまあだったが、なかなかの美形だった。声が優しく、切な気な瞳がサディスティツクな気分を誘った。
彼女は元歯科助士で、十九歳から三年間、四十代の男と不倫していた。
この男が根っからのヘンタイで、デートはいつもカップル喫茶。それも露出プレイはおろか、客の男達に彼女を触らせ放題にして喜ぶというドの字がつく好き者だった。
もちろん彼女はいつも嫌がるのだが、まったく関知しない。たまには普通に、せめてホテルででも二人切りになりたいと言っても、毎度毎度飽きもせずにカップル喫茶。
結局誘われるとイヤと言えない性格なのか、元々マゾの気質があったのか、そんな関係を続けていた彼女だったが、とうとうある日堪忍袋の尾がブチ切れた。やっと二人だけでホテルに入れたと思ったら、何といきなりオシッコを飲まされたのだ。
いくらMの性格ではあっても彼女はマニアでもヘンタイでもなかったらしい。
ようやく別れる決心をしたが、同時に職場も辞めざるをえなくなったそうな・・・。
でも、カッコよかったんだ?
男について尋ねると彼女は微笑みながら頷いた。
そこにはまだ、恋にときめく女の色香がほんのり立ちのぼっているようだった。

彼女の出番はレイプだった。男三人がかりで、ぶたれて引きずられて、イラマチオされて、でも何度もイった。
お前ばっかイってんじゃねえよ、と罵倒されても、ゴメンナサイと答えながら、またイった。イく瞬間、必ず白目を剥くようにして、天を仰いだ。
ようやく終わり、三人前のザーメンを顔に受けて彼女はへたり込んでいた。カメラがゆっくり引いて行って、後はカットの声を待つばかりだった。
と、いきなり彼女がムクリと上体を起こした。何かを思い出したかのように、何かを探そうとするかのように、あたりを恐る恐る見回し、やがてすすり上げだした。
彼女は心底悲しそうに泣き始めた。イジメられて怖くなって、悲しくてたまらなくなって、シクシク泣き続けた。誰に向かってでもなく、自分のために、可哀想な自分を慰めるためにじっと泣いた。
カットはなかなか、かからなかった。彼女はいつまでも、ひとりで泣いてるつもりだったのだろうか。

殺人依頼した女にしてみれば、自分の愛した男から棄てられることは最もプライドが許さなかったのだろう。どんなにひどい目に合わされても、一度自分が選んだ男を絶対に否定出来なかった。その鬱憤が、男の妻や依頼した闇の連中に向けられた。あげく、殺してくれなかったから詐欺だ、なんてマンガにもならない論理へ紛れ込んでしまった。
彼女にとって自分の愛こそが不変の真理だったのだ。それこそ相手の男の本性がどう暴かれようと関係なかったのだ。恋する自分を貫くだけ。そのためなら相手の妻も、殺人の約束を反古にした連中も、断固として許せない。どこまでも間違った、悪い存在。こうとしか考えられなくなっていたのだ。
誰かを本気で愛してしまったばっかりに・・・・。

二十二歳の新人女優は、幸運にも愛をやめた。男の本性が許せなくなって、男が嫌いな存在になったから、別れる決心がついた。
しかし彼女がかつて男を本気で愛したこと、たとえ嫌なことを強要されても何とか愛そうとしたこと、実際ギリギリまで愛し続けたこと、それは間違いなかった。
そして何より彼女は涙を求める子だった。
泣かされるとわかっていて、そこへ飛び込んでしまう生き方だった。イジメられ、つらい想いに耐えるなかで、快感も幸福もより強く感じてしまう心とカラダをしていた。
彼女は自分でそれがとっくにわかっているのだろう。
だからいつかまた、似たような男を愛してしまうかもしれない。
今度こそは、いつまで泣いてもカットをかけてもらえなくなるかもしれない。
だったら自分でかければいいのに。カメラの前から下りてしまえばいいのに。
彼女にそれが出来るだろうか?
自分の涙を何よりも愛している、寂しがり屋で、正直すぎる彼女が・・・。

ヤキモチ焼きの男に、下着以外の服を全部ハサミでズタズタにされ、ずっと部屋から出られなくされていた女もいる。
自分のカレシを人に紹介する時、まず「すっごい性格悪いよ!」と言ってからしゃべりだす女もいる。
一体彼女達は何を求めて人を好きになるのか。
いや、そんな理屈もないからこそ、どんな現実もどんな仕打ちも、何となく受け入れて平然と他人にしゃべったり出来るのだろう。
女達にとってすべては愛のひと文字であり、イジメだってその中のほんの一部。
愛も憎しみも、結局は人間の自然だから、それぞれのサガに従って自分の身を任せるしかない。それくらい愛したい女達。自分自身にとことん恋したい女達。
可愛く生きるオンナたち。
僕がわざわざイジメる必要はないのだ。
カノジョ達に恐いものは、ないのだ。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時

私は男の人にお金を使ってもらったことがありません。
昔から、今もそうです。
でも、それはしかたないことだと思っています。
私には一切お金を使わなかった男の人も、
他の女の子には普通にしているのだから、原因は私です。

お金を出しても、望まない行為を強要されても
何も感じなくなってしまいました。

どんな愛であれ、本気で人を愛することが、
心で感じることができたら、どこまでもしてしまいそうで
自分がおそろしいです。

美音
2012/07/20 18:17
傷つけられ、そうするしかないことを強いられてきた貴方を誰が笑えるでしょうか?しかたなかったからこそ、許されるのです。原因は自分だと、決して誰も恨まずに生きてきた貴方の、汚れのなさ、正しさ、輝きを僕は信じます。
貴方は立派に感じている。
愛したい悲しみを、人を想う切なさと苦しさを・・・。
貴方の涙は貴方だけのものです。
こわくてもいい。おそろしくてもいい。
貴方はそこにいて、いい人です。
AV落人
2012/07/20 19:38

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