AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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zoom RSS 寒がり男優

<<   作成日時 : 2005/09/26 19:09   >>

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裸で稼ぐ仕事だってのに大の寒がりである。
最低でも二枚は防寒用の服を持って現場に向かう。大抵は着ることもなく同じく持参したハンガーに吊ったままで控え室をダサダサにディスプレイするだけで終わるのだが、そうとわかっていても置いてこれない。もし寒くなってしまったら・・・風邪はひきたくない、風邪だけはひきたくない、そんな呪文に縛られて今日も重たい鞄をかついでヒーヒー御出勤というテイタラクだ。

もちろん若い頃はこんなではなかった。きっかけは四十代に入ってから。それまでの木造アパート専門の暮らしから遂に鉄筋マンション生活に移って以降。どういう体質の変化か、環境への不適格か、冷え性ボディに成り下がってしまった。真夏以外、ちょっと油断すると肌寒くなるのだ。明け方、夕方は特に要注意。冬に入ったりしたらもう一巻の終わりで、常時ガンガンに暖房を効かせていないと耐えられない。汗だくになってるくらいでないと安心出来ない。まったく厄介な持病、いや厄病だ。 

現場で困るのはまず控え室がない場合。ワンフロアだけのスタジオだとかなりの冬場にならないと暖房なんていれてくれない。なにしろスタッフ諸氏は忙しく動き回っているのだから、冷風なしじゃやってられない。先日の現場なんて上半身裸のスダッフが四人も。こちとらは三枚も重ね着してなおじっとしてるとたまにゾクッとくるというのにアチラはそのままコンクリの地べたで大の字ひと休み。同じ人間なのにこの体力性の、いや労働に対する社交性の違いに、新ためて自己嫌悪にみまわれた次第。

もっともテメェ勝手に厚着してられるうちはいい。悲惨なのは半裸での出番待ち状態で、せいぜい上に一枚はおるくらいしか余裕はないから、それこそ足下から震えがきてしまうことがある。そんな時に限って狭目のスタジオは初夏をいいことにクーラーバリバリ、延々と続く監督の段取り説明。隣の単体クンの方がランジェリーのみでヤる気満々なのを見てると、ああこれで女優イジメなんて言えた義理かと、どうにも気分は滅入ってしまい、その分の怒りを過激なる言葉嬲りに託して・・・じゃあ、とんだ御フザケ話になってしまうが。

最悪だったのが「LSD 月野あづみ」(忠実堂)。
地下三階の底冷えスタジオにての精神崩壊プレイ。
さあ、たちまち始まった女優マジ切れ!(これは一切ヤラセなし)
と、そこまでは企画AV的にアリだったのだが、完璧激怒の主演女優、スッポンポンのまま一階の唯一の控え室に籠ってしまった。カメラ片手に後を追って中で説得を始める鬼監督。
オイオイ、こちとらはどーなるんかな?荷物は残らず控え室。男パン一丁で、いつ果てるか知れぬ再開待ちの浮き目かいや。
ヒェー、ヒェーの厳寒地獄。廃ビルくずれのスタジオにゃ暖房つうてもストーブのみ、ただっ広い地下フロアじゃあったかいのも雀の空間。アギャー、凍える、たまらん、風邪だー、八甲田だぁ、天は我らを見放したー!

そんなこんなの冷え性余生。
とっとと男優なんて看板下ろして、ハダカ稼業なんか身分不相応もいいところ・・・わかっちゃいるのにパンツを下ろす、立ちもしないに心でフリチン。
心も寒いが、カラダも寒いって、三文男優の今日は控えめなる戯れ言を一席、でごじゃりました、ヘェーッ、クション!

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