AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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zoom RSS 懺悔の再会〜僕だけのサクリファイス〜

<<   作成日時 : 2005/08/01 21:58   >>

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しばらくぶりだった。宮田ゆうき。21才。
「素人娘お嬢様系 恥辱の公開色責め6」(ベイビーエンターティメント)の主演女優。
このブログを起こすにあたって本来ならまっ先にとりあげなければならないAV作品。だのに僕は躊躇していた。2年ぶりに再見するのが正直怖かった。彼女とまた向かい合う勇気がいざとなるとなかなか湧いてこなかったのだ。臆病な卑怯者だと思う。
僕にとって、こころのベストワンと言い切ってもいいほどの作品なのに・・・。

彼女との出会いはまったくの偶然だった。思いもかけず監督のチャンスをもらい、すでに決まっていた女優がまだ新人の彼女。
いい子だった。おっとりして目立とうとせず、真面目で静かな芯の強さに、健気な素直さ。接客の仕事が好きという優しくあたたかい性格。
その2年前のたった一度きり出会った可愛い素人娘に、男優として監督として僕はなにをしてしまったか・・・。

例えば「AVアイドルを舞台に上げてヤジとイジメで犯しまくる2」を始め、いわゆる女優イジメ物の場合、基本的にはイジメられるだけのある程度の理由付けが用意されている。生意気だから、カン違いしてるから、不真面目だから、バカだから、マゾだから・・・。

ところがこの作品に限ってはそれが無い。まったくなんの罪もない女の子が、好き勝手にイジメられ、嫌というほど泣かされている。完璧にただそれだけのAVだ。
勧善懲悪でもピカレスクロマンでもない。
だからブラウン管越しに見ている僕でさえ終始疑問を禁じえない。
どうして、この変なロン毛男はこんなに彼女をイジメるのか。なんの恨みがあってここまでひどいことをするのか。
楽しそうでもない。イヤラしそうでもない。ひたすらなじっている。責め立てている。泣かせている・・・・なぜだ?お前は・・・。

ゆうきは、パンティのなかにローターをかまされ、ミニスカのスケスケで夜の繁華街を歩かされ、コンビニ、ファーストフードを経て、営業中のキャバクラで接客させられる。罰ゲームと称してランジェリー姿にされ、恥ずかしい部分を覗かれ触られいじられ、首輪の四つん這いでキャバ嬢の靴を舐めてワンワン鳴き、大の字の晒しものでバイブ責め、客に押さえ付けられての電マ責め、連続ファック、顔シャ、中出し、ラストの号泣・・・・。

しかし君が一番泣いたのはあそこだった。カメラに向かって彼氏に向かって謝らされたとき。裏切りとののしられ、真っ暗闇のレンズに涙声で、ごめんなさい・・・だけどバイブの方が気持ちいい、と言わされたとき・・・。
そしてもうひとつが電マ責めでの絶頂の瞬間。君は男三人でもやっとなほどの力で全身を痙攣させ、その凄まじいイキッぷりで店中の度胆を抜いた。

2年前、君は涙が涸れるまで泣いた。
声が嗄れるまで哭いた。
君はまったくの従順だった。ずっと泣き顔のままで僕の理不尽な命令にすべて応えた。
なぜだ。仕事だから?それだけで君はあんなに哭いてくれたのか。
僕も仕事をした。でも間違いなくそれだけではなかった。
君をあそこまでイジメ抜いた理由。
君がいとおしかった。可愛いからイジメた。好きだったから、泣かせた。
君が恥辱に悶える様が美しかった。君の哀し気な顔が輝いていた。君の涙がたまらなく僕を震わせた。だからいくらでもイジメて、君の必死に耐える姿を、むせび泣く姿を、誰も恨まず健気にその運命を受け入れるヒロインぶりに陶酔した。
もちろん彼氏への嫉妬も生まれた。AVを選んだ君の考えにも憤りを覚えた。でも、そんな、他のビジネスライクなAV女優なら珍しくもないネタなどすぐに吹っとんでしまった。
なんて素晴らしい子だろう。どんなに恥ずかしめられ、もて遊ばれても、それに耐えることを純粋な気持ちで受け入れる慈愛のこころ・・・君が様々な責めでその体をみじめに汚されていけばいくほど、君の存在は磨かれていった。あれだけ壮絶にイけたのも君の天女のような無防備さと清純な魂のせいだ。
君はとっくにAV女優なんかじゃなかった。君は、試練の運命に従うという聖なる祈りでもって、天空に昇華されていったんだ。だから無限にイジメた。君の神々しさの極限まで知りたくて、悪魔のように追い詰めた。

君は死ぬほどつらかったのだろう。逆らえば自分を失う。拒否すれば周りを苦しめてしまう。でもあまりにも堪え難い受難。泣いて乱れて肉体を極めることによって、君はその苦行を乗り越えてみせたんだ。君にはなんの罪もないのに。君は僕たちの罪をも引き受けてくれたんだ。赤の他人の、邪にまみれた僕達のために、その汚れのない身を崇高な犠牲-サクリファイス-に捧げてくれたんだ。

最期の最期のカットをかけたあと、僕は君に膝まずいた。ごめんね、ごめんね、と目に涙を浮かべ、両手を合わせて君の指を包んだ。
2年たった今もそうだ。聞こえる。
勝手な涙、エゴの悲しみ、偽善の懺悔・・・・エンドタイトルに僕は「鬼畜監督」と書かれている。そのとおりだ。
サディズム?に酔ってるだけの独りよがり、ノボセあがっているだけの自己愛・・・。
でも僕は懺悔する。君を思い出す度に懺悔する。君はもうとっくにすべてを忘れてどこかで君なりに生きているだろう。幸せを祈る資格なんて僕にはない。君にとって僕はAVのなかだけの見知らぬ男、僕にとっても君はいつまでも21才の宮田ゆうき、だから永遠に懺悔できる、永遠に己の偽善と卑小さを思い知れる。君は一本のロウソク・・・原罪を照らしてくれる、ほのかな灯・・・。

君を愛している。世界中から否定されようと、君への僕だけの想いはこれからも変わらない。
愛する者の涙は、不変の哀しみ。聖なる裸婦は、至上の癒し。
僕はこのAVを見る度に泣く。自らの指で自分を慰める。それが僕に残された君を愛する唯一の巡礼だから。

「信ずるもののために、神は存在する。信じないものには、存在しない」
 詩人アルセニー・タルコフスキー


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