AV落人辻丸の言霊〜殉教録〜

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zoom RSS いじめられっ子の詩

<<   作成日時 : 2005/07/14 15:44   >>

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僕は、いじめられっ子だった。大抵のひとは信じてくれないが、間違いなく学生時代の約10年間いわゆるイジメを受けた。怪我を負わされたり金を巻き上げられたり、といったことこそ無かったが、誇張でも何でもなく、毎日のように自殺を考え、イジメッ子たちに殺意を覚えた。
最悪の記憶は、高校の修学旅行・・・旅館で僕は布団蒸しにされ一晩中オモチャにされた。逃げ場はなかった。翌週通学バスの中、「楽しかったねぇ」「一生の想い出になるよねぇ」と話していた他クラスの女生徒達の声が、26年たっても耳に残っている。今からでも出来るなら、彼女達の肩を掴んで、こう怒鳴ってやりたい・・・泣きながら・・・。
「そうじゃない奴もいるんだ!一生苦しめられてる奴もいるんだ!君たちにわかるか?誰にも振り返られずに、たったひとりで傷を負って生きるしかなかった奴の、この気持ちがこの悔しさが、このみじめさが、想像つくか?!」
多分彼女達はこう言うだろう。
ウッソー!信じられない!ありえない!
イジメなんかに負けずに、前向きに頑張りなよ。そのうちいいひと見つかるよ・・多分。


「AVアイドルを〜ヤジとイジメで〜2」のなかで、二人のAV女優が過去にイジメられっ子であったことを告白している。僕は彼女達をこうなじった。
「イジメのつらさを知ってるはずの君が、今我々をユーザーを、ムカつかせてイジメてるじゃないか!君の方がよほどのイジメッ子じゃないか!」
でも・・・本当はこう言いたかったのだ。彼女達の肩を掴んでこう囁きたかったのだ。

イジメられたくないから、もう誰にもイジメられるのは絶対嫌だから、イジメる方に近付いていく、自分の周囲に敵意という名のバリヤを張って・・・。そしてイジメる、イジメられる前に、イジメをほんの少しでも感じる前に、誰であろうとイジメる、躊躇なく冷静にイジメている・・・・それが君・・・俺・・・。
だってそうじゃないか。誰も助けてくれなかったじゃないか。誰ひとり、いじめられっ子の詩なんて、聞いてくれなかったじゃないか!
イジメられっ子は、こんな風に戦うしかないんだ。自分を守るしかないんだ。
イジメられた奴にしかわかりっこない。忘れたくても忘れられない、自分にしか癒せない傷を負った奴だけが、こうやって、こんなすさんだ心を隠して、生きていく、胸のなかで血を流しながら、生きていく・・・。

しかし・・・君はAV女優になってしまったから、その戦いを、カメラの前で、大勢に断罪されている。
僕はAV男優だから、君達の今を生きるためのイジメを、イジメられっ子なんかじゃ全然なかったという顔をして、とことん糾弾している、ヤジとイジメで犯しまくっている。

でも・・・やっぱり・・・ここでは言いたい。
僕もイジメられっ子だった。今はイジメて生きている。
だけど僕は勝ってもいない、救われてもいない。
ひねくれるがままに、戦い続けている。おかげで友達もいない。死ぬまでどこにも味方はいない・・・・。
イジメられっ子のまま、なんだ。

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